まず、以前いただいたコメントを紹介します。
むむむさんは5.5号機で結果出ていますか?
※一部抜粋
5.5号機さんより |
元記事:【4月5~6日稼働記録】彼を信じ続けた結果…ついに収束!?
私も同じく結果が出ていないため、
そうなってしまう何らかの理由を見落としたまま
期待値算出しているのではないかと思いました。
この点について私なりの答えが見つかったので
ご紹介したいと思います。
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✅以前の機種と最近の機種の違い
○天井にプラスアルファの恩恵があったあの頃…
以前の機種は「A(R)T確定のみ」という恩恵ではなく、
何らかの優遇措置が付くものが多くありました。
バジリスクⅢを例にすると、
・天井到達時はまずCZに突入
・CZ当選時はループストックを2個獲得
…となったりするようなアレですね。
このようなプラスアルファの恩恵により、
天井期待値にも良い影響が発生します。
しかし、最近の機種は、
「天井=ART確定のみ」というものがほとんどのため、
「天井到達時のARTの期待枚数が
フリーズなどの可能性も考慮可能な
通常当選時よりも大きく下がってしまう」
という懸念がどうしても出てきてしまいます。
○最近の主流はボーナス+ART
ボーナス+ARTタイプの機種の場合、
通常当選時はボーナス→ART当選のパターンもあります。
その場合はARTスタートの時点で
ボーナスの獲得枚数分のプラスアルファが
発生する事になります。
さらに、ボーナス中の抽選等によって、
ART確定以上の恩恵を得られるものもあります。
そういった部分にも期待枚数の増加が考えられます。
○プレミア役の高確率化
他にもプレミア役の存在も忘れてはなりません。
以前の機種は1/65536や1/32768などと言った
滅多にお目にかかれないフラグだったため、
期待枚数にほとんど影響をもたらしませんでした。
しかし、最近の機種はそのプレミア役自体の確率が
高めの機種がそこそこあります。
例)
マクロス3…BAR揃いフリーズ(約6500分の1)
ツインエンジェル…S-BIG(約6000分の1)
シンフォニア…ユニゾンBIG(約3000分の1)
マクロス3ならART初当たりの約12回に1回、
ツインエンジェルは約16.5回に1回、
シンフォニアは約9回に1回が
プレミア役による初当たり契機となります。
十分現実的な確率ですね。
この高さはGODシリーズ並みです。
天井当選時は初当たり時にその可能性が存在しないため、
期待枚数が大きく下がる要因として考えられます。
もちろん天井当選後にプレミア役から
出玉を伸ばす可能性もありますが、
プレミア役から始まる可能性のある
通常当選時と比べると、
その期待度はごくわずかしかありません。
…こういった通常当選時のアドバンテージの差が
天井ARTの期待枚数減に影響する可能性は
私はかなり高いと考えています。
✅通常当選時の期待枚数が増えるとこうなる!
通常当選時の期待枚数が増えると、
言わずもがなですが、そのしわ寄せは
天井当選時の期待枚数に影響してきます。
それにより天井期待値が上がりにくくなります。
試しに獣王-王者の覚醒-で作成してみました。
獣王覚醒はボーナス搭載機種である上、
CZ成功時の一部で初期G数優遇などと言った
プラスアルファの恩恵もあります。
加えてプレミアボーナスも一応ある(1/32768)ので、
それらの点も加味する必要があります。
以前のバージョンは
天井ARTの期待枚数を通常当選時の1割減で算出しました。
その期待値表が以下になります。
※新たに作成し直しました
ARTの期待枚数自体が約600枚あるため、
全体的に高めの数値になります。
ただし、この約600枚という数値は、
前述した通りプレミア役等の
爆発フラグを含んだ数値となるため、
ただ「ART確定」のみとなる天井当選時は
期待枚数がかなり少なくなってしまうはずです。
というわけで、天井ARTの期待枚数を
通常当選時の4割減にして、
天井期待値を算出し直してみました。
その表が以下になります。
天井期待枚数が減る事によって、
「単純に期待値が高くなりにくい」
という算出結果となりました。
900のところだけを見ると2000円以上違いますね…f^_^;
天井の期待枚数が下がった分は
通常当選分に加算されているので、
機械割には影響ありません。
それぞれの時給ボーダーは以下になります。
時給 | 20円等価 | 5.6枚現金 | ||
---|---|---|---|---|
以前算出 | 新たに算出 | 以前算出 | 新たに算出 | |
0円 | 340 | 410 | 520 | 590 |
1000円 | 470 | 540 | 590 | 660 |
2000円 | 550 | 620 | 640 | 710 |
4000円 | 650 | 720 | 720 | 780 |
結構な開きになりました。
どちらも可能性として考えられる数値ですが、
もしかすると後者の方が現実的かもしれません。
✅天井期待枚数が下がる事によって起こるメリット
この考え方は、天井狙いにおいては
マイナス要素でしかありません。
このように一見するとデメリットしかないように見えるのですが、
実際はメリットも存在します。
これが平打ちだった場合はどうでしょうか?
天井お構いなしで打っているのであれば、
通常当選時の期待枚数は
少しでも多いに越した事はありません。
それに、引きさえすれば大量出玉のチャンスが
常に平等に用意されているわけですから、
打ち手に射幸性を与えるという目的としては
むしろ正しい方向性ではないかとも考えられます。
✅今後の更新予定
こういった考えが浮かんだため、
今まで算出した期待値を
新たに算出し直す必要もあるかもしれません。
その際は、以前算出したものと
並行する形で掲載しますが、
どちらの期待値を信用するかは
各自のご判断でお願いしますm(_ _)m
6/13追記
初当たり事象毎の期待枚数を推測し、
それらを考慮した天井期待枚数を用いて
算出していこうと思います。
ぐらさん、ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m
以上、天井=ART確定の期待枚数についての考察でした。
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契機ごとの期待枚数をちゃんと考察すればいいのでは?
今どういう計算で○割減ってやってるんですか??
まぁその場合どうしても想定が入ってくるので誤差はでてきますが、感覚でやっていい部分ではないと思います。
あとボーナスの枚数自体をを考慮に入れるのはおかしいと思いますね。ボーナスとARTは完全にわけて考えるべきかと
☆ぐらさん
いつもありがとうございますm(_ _)m
>>契機毎の期待枚数を考察
確かにその通りですねf^_^;
天井期待枚数の○割減については
フリーズなどの当選比率から
感覚的に決めていました。
>>ボーナスとARTは分けて考える
ボーナス契機でARTがスタートした場合、
ARTスタートだった時と比べると
その区間の純増枚数が有利に働きます。
そのため無視してしまうのは良くないと
私は考えています。
んん?なぜですか?
ボーナス→ARTも天井→ARTも差なんてないと思いますが。
前兆を気にしてますか?
前述の部分は考えすぎでしたf^_^;
申し訳ありませんm(_ _)m
ボーナス→ARTの場合は
ART当選にプラスアルファの恩恵が
付いてくる可能性があります。
その部分の差が期待枚数の差になるはずです。
そうですね。
だからこそ契機別の期待値算出はなかなか難しいです。
とはいえ不明部分の想定をしながら誤差上等で挑むべきです。
そういう意味ではセンスが問われますね。
自分も新基準結果でない勢です。
獣王が例だと分かりやすいですね。
天井だと0枚スタートの基本50ゲーム駆け抜け。
ボーナス搭載(重いタイプ除いて)機は特に天井到達時の期待値かなり落ちそうですね。
といいつつ、自分が最も期待値割れてるの番長なんですけどねw
累計では鉄拳3がダントツですが、1台辺りでみると番長3がダントツですw
☆通りすがるさん
どうもです^^
天井がただART確定というだけでは、
そこからの一撃が出る可能性は
結局引きですからねf^_^;
番長3はボーナス引ければなんとかなります!
プレミア役の確率も重いので
天井期待枚数のネガティブ要素が少ないです。
とにかく数をこなして収束に近づけましょう!
鉄拳2ndの時代にこういう記事を読んだことがあります。
『ボーナス+ART機は複雑すぎて、期待値計算は高度な数学知識があっても不可能』と。
ART中のボーナスが上乗せ高確率を呼ぶような、1+1が4にも5にもなるような台は、単にボーナスARTの初当たり確率では計り知れないと思いますね。
ARTのみの台、ART中のボーナスに大きな意味はない台(バジ3?)なら計算は単純になりますね。
自分は以前から期待値の数字自体は全然気にしませんね。
思い通りにならなくて当たり前なんで。
プラスマイナス、1000円ほどプラス、だいぶプラス、
そんな程度ですね。
☆えんどさん
こんにちわ^^
ボーナス+ARTの場合、結局はART突入後の
引きが出玉に影響してきますから、
以前の機種よりも安定しにくいのは間違いないですね。
収束のしにくさはGODシリーズ以上かもしれません(>_<)
別にそういうわけではないですよ。
結果さえ出ればいいから上乗せがどうこうなんて気にする必要はほぼありません。
A+ARTは、ボーナスに出玉の多くを取られているため、ARTのみの出玉(天井)は少なくて当然だと思いますよ
でも、ボーナスは一定確率で抽選されているわけですから期待値を計算する上では、今までと同じでは?
天井ARTのみで終了の際の出玉は壊滅ですけども、ボーナスを引けなかった末路と考えればそりゃあそういうこともあるでしょうと
「平打ちの場合は?」でご自身が言及されているように、AT機よりもAタイプに近づけた仕様のため、G数における期待値の上昇が緩やかになり、且つ天井到達時の期待枚数が少なくなっただけの話だと思いますよ
古い機種ですけど、ひぐらし祭に期待値ありました?
天井RTのみだと50枚も出ませんよ?w
A+ARTは当然、天井1G手前でもARTのみの出玉が少ない上、回すG数が少なければボーナスを引ける確率も下がるので天井期待値は低く出ます
その代わり、浅いG数から打っても旧基準ほどマイナスにはならないはずです
大きく吸い込まない分、大きく出なくなっているのが新基準だと思います
波が緩やかなんですよね、良くも悪くも
ホールのすべてがAタイプになったら全く稼げませんよね?
新基準のA+ARTはそっち寄りなんですよ
でもその代わり、2でも3でも設定が入っているのであれば、旧基準より期待値の上昇は大きくなります
ハーデスに中途半端な設定が入っていると天井到達率が下がるため期待値も下がりますよね
ここは賛美両論ありそうですが、期待値の算出が天井到達時の期待枚数で出されているので、到達できなかったケースのマイナスが考慮されていません
初当たりの期待枚数で考えれば、1500枚もありません
ハーデスは天井に割を裂いているので、それ以外の初当たりの枚数が削られているのです
でも新基準
天井が弱いということは、通常時の初当たりが強く、これを引ければ引けるだけ収支は上がります
なので設定が入っていればいるほど、となるわけですね
設定+天井で狙うのがいいんじゃないでしょうか
設定1を前提に考えたら相当ハマっていないと時給2000円なんて無理だと思います
☆せりーさん
ご意見ありがとうございますm(_ _)m
気になる所が数点あったので、
それらをピックアップさせていただきます。
>>A+ARTは、ボーナスに出玉の多くを取られているため、
>>ARTのみの出玉(天井)は少なくて当然だと思いますよ
確かにそうですね!
「引けなかったから出なかった」と解釈するのが
妥当かもしれません。
>>A+ARTは(~中略~)浅いG数から打っても
>>旧基準ほどマイナスにはならないはず
記事本文にある獣王の期待値を
見ていただければわかると思いますが、
天井期待枚数が減る事で
期待値全体が高くなる事はありません。
「期待値が高くなりにくい」と解釈するのが妥当です。
>>ハーデスに中途半端な設定が入っていると
>>天井到達率が下がるため期待値も下がりますよね
高設定は天井到達率が下がる分投資額が減少するため、
よほど深いハマりでない限り
設定による期待値の逆転現象はほとんど発生しません。
恐らく900辺りなら設定に準拠して期待値も高くなると思います。
>>期待値の算出が天井到達時の期待枚数で出されているので、
>>到達できなかったケースのマイナスが考慮されていません
恐らく期待値算出しているどこのサイトも
天井非到達時のマイナスは考慮しているはずです。
そうでなければ期待値の算出はできないはず…f^_^;
参考になれば幸いです^^
>設定による期待値の逆転現象はほとんど発生しません。
これはあくまで「公表されている数値だけを元に計算した期待値」の話だと思うんです
ハーデスに関してですが、900ハマりの台があったとすると、1と6では天井到達率がだいぶ違いますよね?
とすると「当たるまで打つ」という前提で考えた場合、天井に到達しやすい1のほうが、6よりも平均の出玉自体は多くなります(もちろん平均投資枚数は1>6です)
10回、同じことをやったとすると、1は7~8回天井に行くのに対し、6だと1回あるかないか
天井当選の期待枚数が1500枚、通常犬が400枚だとすると、この10回で、1は1500×8+400×2=12800枚、6は1500×1+400×9=5100枚
1の平均は1280枚ですが、6は510枚になります
数字は適当ですが、獲得枚数だけ見れば1のほうが多いことになります
なぜならハーデスの場合(というかAT機全般)、初当たりの期待枚数は出せますが、それは確定役、天国での当たり、天井など全て含めた当たりの平均値で、初当たり契機ごとの期待枚数は計算によって出すことができないからです
ハーデスの初当たり期待枚数は、私が計算したところ700枚程度になります(設定1
とすると、投資700枚以内に当てることができる立ち回りを繰り返せば、差枚分の期待値が稼げることになりますよね
そしたら、天井を狙うよりも400、800のヘルゾーンを狙うほうが当たり自体は取れますので、350(750)ぐらいから450(850)ぐらいまで打つ、が最も効率のよい期待値稼動ということになります
800のヘル抜けのハーデスは捨て安定、ということになります
でもこれが稼げないのは、通常当たり(ヘルゾーン含む)の獲得期待枚数が700枚もないからなんですよね
確定役はともかく、1は天井到達率が高いので、天井に割を持っていかれている分、通常時の獲得は少なくなります
期待値は、平均獲得枚数ー平均投資枚数、で計算されますよね?
平均獲得枚数は、初当たりの契機ごとに違うので、ヘルゾーンを狙うか、天井を狙うかで変わってきます
そして平均投資枚数も、初当たり確率とコイン持ちで計算されているので、たとえばジャグに天井がある前提で計算しますよね?
でもまどかのようなゾーン系の機種(ハーデスも含みます)は、初当たり確率をゾーンに持っていかれているので、それ以外の部分での抽選は公表の確率よりだいぶ落ちます(これ以前書きましたね
私はこちらのコメントで「~より多い」「~よりだいぶ」なんて表現を使っていて、計算上何枚、何%多い少ない、といった書き方はしていませんので、説得力がないかと思いますが、ここを「計算できない」としているのが私の考え方です
>>900ハマりのハーデスを1と6で10回、
>>同じことをやったとすると、
>>1は7~8回天井に行くのに対し、
>>6だと1回あるかないか
まず、1の天井到達率は計算上約4分の1です。
そうでないと初当たり確率と整合性が取れません。
6の場合は約6%という算出結果になりました。
高設定は確定役以外の当選比率が増えるため
その点でも初当たり期待枚数が下がりますが、
それ以上に、初当たり確率上昇=投資枚数が減少するため、
期待値の逆転現象は起きにくくなります。
>>ゾーン系の機種は、初当たり確率を
>>ゾーンに持っていかれているので、
>>それ以外の部分での抽選は
>>公表の確率よりだいぶ落ちます
こういった事象についても考慮済みです。
ゾーン当選を考慮したうえで初当たり確率との
整合性を投資枚数に反映させています。
ハーデスを例にすると通常初当たり確率は
約500分の1で算出しています。
>通常初当たり確率は約500分の1で算出しています。
この約1/500に計算上の根拠はありますか?
またハーデスの天井到達率ですが、1/459.44を1600Gの間引けない確率を到達率、としていませんか?
>>1/459.44を1600Gの間引けない確率を到達率、
としていませんか?
約1/500を通常当選確率としていますので、
そういった間違いはしておりません。
それにゾーン当選を加えたトータルの当選率が
おおよそ1/459.44となります。
補足です。
天井到達率だけなら「1/459.44を
1600G(1570G)引けなかった」で計算できます。
ただそれにはAT後の天国による
引き戻しのような当選も含まれるため、
体感的にはそれより重いように感じるのも
間違いではありません。