今回は、非日常的incidentさんが知人さんについてコメントしてくれた
「ジャグラーの天国モード」について、
そのメカニズムを解説いたします。
それでは、ご覧ください。
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ジャグ連発生のメカニズム
皆さんご存知の通り、ジャグラーはレバーオンによるボーナスの一発抽選台です。
そのため、常に一定の確率でボーナスの抽選をしているので、
天国モードなどと言ったものは存在し得ません。
では、なぜそういったオカルトが生まれるのか?
これには簡単な確率論があるためです。
①.100ゲーム以内にボーナスを引ける確率
(ニューアイムジャグラーEXの設定1で算出)
1-(175,17/176,17)100乗≒43.4%
②.200ゲーム以内にボーナスを引ける確率
1-(175,17/176,17)200乗≒68%
③.300ゲーム以内にボーナスを引ける確率
1-(175,17/176,17)300乗≒81,9%
………と、計算をするとこのようになります。
当たる確率自体はどんどん上がっていきますが、
「101~200で当たる」という振り分けには、
「100回して当たらなかった」という条件が付くため、
実際の振り分けは68-43,4で約24,6%となります。
ちなみに、101~200で当たる確率は、
0,246/(1-0,434)≒43,5%
四捨五入した後の数値を用いて計算したため、少しの誤差が発生しましたが、
実際は「101〜200までの100ゲーム間」の当選率を割り出すわけですから、
1〜100の時と同じ計算式になります。
…201以降の場合も同様の条件が付くため、100毎の当選率の分布は減っていきます。
そのため、ボーナスの分布で見ると100までが最も当たりやすいのです。
※500までのボーナスの分布と当選率のグラフをアップしたかったのですが、
エクセル下手で作れませんでした…orz
確率は変わらなくても、履歴にはそう出てしまうんですね。
当たりやすいのではなく、単純に試行数が多いだけで、当たりやすいように見えているだけなのです。
700までのボーナス分布と当選率を表にしてみました。
ゲーム数 | ○ゲームまでの当選率 | 実際の分布 |
100 | 43,4% | 43,4% |
200 | 68% | 24,6% |
300 | 81,9% | 13,9% |
400 | 89,7% | 7,9% |
500 | 94,2% | 4,5% |
600 | 96,7% | 2,5% |
700 | 98,1% | 1,4% |
…と、計算上ではこのようになります。
こうして見ると、大きくハマる可能性も低いというという事が分かると思います。
でも、勝てない方はこれもオカルトにしてしまうんですよね。
「ハマっているからそろそろ当たるだろう」…と…。
そして、
「ハマったから連チャンするだろう」…と…。
もう一度書きますが、ジャグラーは完全確率でボーナスを抽選します。
もちろん、引きさえすれば連チャンしますが、
ハマっている時点で設定に期待できない=連チャンしにくいという事になります。
オカルトで勝負している方は、こういう所で損をしている可能性がとても高いです。
勝つためには、必ず数値的に根拠がある立ち回りを実行しましょう。
オカルトを用いるのも、楽しみのひとつとしてはアリかもしれませんが、
こうして実際に数値化する事で、勝つためにはむしろ不向きであるという事が分かったと思います。
しかし、逆を返すと、こういった数値を用いて立ち回る事ができれば、
勝つことはそんなに難しくないという事にもなります。
今後の立ち回りを全て数値化する事ができれば、
常勝への道もそう遠くないと思います。
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こういう数字系の記事は結構好きです(・∀・)
自分も簡易確率計算ツールを作って公開しています
オカルターさんはハマり台に対して「収束」という言葉を持ち込みますよね…w
>>じょんぷさん
私は電卓ポチポチしましたf^_^;
こういうのはエクセルで関数作れれば1発なんですけどね。
もし本当にAタイプが収束するのであれば、
プロはこぞってジャグラーのハマり台を打ってますよね笑
ツールは無料公開しているので,気が向いたら使ってみてあげてくださいm(_ _)m
確かに「収束」という現象は起こり得るでしょうけど…
そもそもの意味を取り違えているというか,皆打つ言い訳が欲しいだけですよねw
確かに、「打ちたいがための言い訳をしているだけ」の可能性はかなり高いですね。
ひとレス遅れましたが、凱旋3日間稼働お疲れさまでしたm(_ _)m
EXの更新お待ちしています♪
ここで、いっている理論では、矛盾しているところがあります。台をおおまかに見た時には言ってるとうりになりますが、試行回数をこまかく、例えば1回から100回までのあたりを100パ―セントとすると、10回まで20回までと細かくするとこの理論では説明できる結果にはならないはずです。
☆なりさん
はじめまして^ ^コメントありがとうございます♪
記事全体を見返しましたが「矛盾している」所はないように思われます。
そもそも1〜100までの当たりを100%とする理由が分かりません。
ちなみに10ゲーム毎に細かく区切った場合でも
当選率が下がるだけで全て同じ確率になります。
もうひとつ、これでは、差枚数カウンターのさようが説明できない。
100パ―セントの意味がわからないのなら、簡単に言えば試行回数の多い1回の当たりが多くないといけないはずです。
ボーナス後1ゲームの当選振り分けは必然的に最も高くなります。
その理由は単純に試行回数が最も多くなるからであって
当たりやすい当たりにくいといった範疇とは全く関係ありません。
1回から10回と10回たんいでくぎっても10回までがほかよりも多いですか?20回まではそのつぎに多いですか?
他の質問の差枚数カウンター、ロ―タ―の重さなどが台にたいして影響しないということですか?
>>20回まではその次に…
完全確率抽選なので理論上はそのようになります。
試行回数の多さがそれに影響するだけなので、
振り分けが多くても確率上は変わりません。
>>差枚数カウンター、ローターの重さ
これの意味するものが分かりません。
常に一定の確率で抽選されているのは間違いないはずです。
差枚数カウンターの役割は、わかりますか?
少し調べましたが、差枚数カウンターが使われている機種はひと昔以上前のものです。
5号機になってからは仕組み上そういった操作はできなくなっています。
今、その知識を得たんですね、分かりました。
何回もコメントいただきありがとうございましたm(_ _)m
記事内容もご納得いただければ幸いです^^
コメント失礼します。
ちょうど今日オカルトを信じたくなってしまう事象が起きたので書かせて頂きます。
G数5562 B20 R31 309G 差枚役1500枚の台に5だと思って座りました。
その後、1216G チェリーB→187G 単独Bからジャグ連10連しました。
両事象共、約0.1%の発生率って事を考えると同日にこんな稀な事が起きるとオカルトを信じたくなってしまう気持ちはよくわかりましたw
オカルトも、受験の時にお守り買う位の信用度はあってもいいのかとw
☆アイム大好きさん
コメントありがとうございます^^
楽しむためにオカルトを用いるのは全然いいと思います。
パチスロは本来、楽しむための遊びですからね♪
ただ、負けた時に後悔するようであれば
やる前にブレーキをかけるべきだと私は思います。